木星は昔から発展や拡大の『幸運の星』と言われてきました。
発展や拡大… つまり木星はどんどん「増える」のです。
ただそれは単純に数が増えていくということではなく、
根底には自分らしさや、あなたの素質があり
それを元にたくさんの枝葉が増え大木になっていくそんなイメージです。
発展する才能や増やす能力を表す・木星
木星は趣味や芸術など、心を豊かにするものを
周りの人とシェアする姿勢や、
才能を発展させたり増やす能力を表します。
ヘリオ木星に縁が深い人は、『みんな集い穏やかにわいわいとする』
ようなコミニケーションを得意とします。
人とのつながりを築き、その和をどんどん拡大し、
和気あいあいと自由に過ごすような、フラットなつながりの中でこそ
最大の魅力が発揮しその中で、こそ木星からのメッセージを受け取るのです。
木星の持つキーワード
人とのつながり、みんなで、広い視点、伝染させる、繋がりを生み出す、 広がっていく、 学び合い、助け合い、シェアする、 グループ、コミュニティー、
ジオセントリックと、ヘリオセントリックの木星の意味の違い
木星は太陽から数えて6番目の天体になります。
木星の前、5番目にあたるのは火星で、これは宇宙への挑戦を表していました。
火星がより大きな場所へのチャレンジという冒険心を発揮した結果、
木星では色々な分野でそれを応用・発展していきます。
ただし木星の「増やす」というエネルギーは、常に増えることだけを考えます。
貧しい時代には増えるということは豊かさの象徴でした。
でも今の時代は、色々な物が溢れ、
たくさんあれば!それこそ幸せ!みたいな
単純な豊かさの価値観は消滅しました。
ですから、木星イコール幸運とは考えず、
ともかく増やす・発展させる
ときに無駄なこともさえも増やす作用さえを持つ
惑星と考える必要も出て来ています。
ジオセントリックでは、木星は射手座の支配星
従来のジオセントリックでは、木星は射手座の支配星になります。
射手座には自分の知らない分野でも、そこに一定期間没頭すると
自分のものにしていける、と言う性質があり、
それは「一芸に秀でた人は他の分野でも秀てる」のと同じで
どんな分野だとしても人間としての姿勢がちゃんとしていて、
ある一定の時間親身に向き合えば、それなりの結果を出すことができるということです。
木星の年齢域
各天体にはそれぞれの影響が最も発揮される年齢域と言うものがありますが、
木星は46歳から55歳位の間に1番強く影響が出るといわれています。
この年齢は豊かさを持ち合わせている年代です
仕事もある程度、結果を出し
子供もだいぶ大きくなり、
好きなことをする経済力もあり、
健康面でもさほど心配がない
欲しいものは大体手に入れたそんな年代です。
木星を考える時には、こうしたイメージも参考にしてみましょう。
木星的なものの増え方とは
木星はむやみに増やすという性質もあるので、
なかなかその分野に関してセーブすることができず、
気がつくとその分野に対するアイテムが山積みになっているなんてこともあります。
増やしたは良いものの、気がつけば余分なものまで溢れかえってきた……
あまりにも行き過ぎてしまう場合には、
今度は7番目の星である土星からからの指導が入ります。
木星が何座にあるかによって何を増やすか考えましょう。
ヘリオ木星でみる生まれつき恵まれているポイントとは?
どんな人も、どこかの星座にヘリオ木星を持っています。
するとその星星座の示すものが自然に増えていきます。
増えると言う事はそれに関して
生まれつき恵まれていることをあらわします。
生まれつき恵まれているということは、
その部分について細かく好みを主張したり、
神経質になることがなくなり、
自分がそこに恵まれていることさえ、
あまり気づかないかもしれません。
でも、他人の目から見ると明らかに
その部分に豊かさを持っているそんな分野なのです。