冥王星は、今あるものを全て破壊したあと、
まったく新しいものを作り出し再生しようとする天体です。
占星術の世界で冥王星は、太陽系の外側の宇宙からエネルギーや流れを
太陽系に引き入れる役割があるとされています。
つまり、太陽系だけではなく、その外側の宇宙のエネルギーを
冥王星が通すことで、現実社会や個人に影響を及ぼし、
大いなる宇宙の流れに沿った事象をもたらすと考えられているのです。
そうしたことから、冥王星は「破壊と再生の星」という意味を持ちます。
・特に代表的なキーワード
死と再生、無意識、変容、始めと終わり、究極
・その他
カルマ、絶滅、除去、排除、一新、再建、地下、
秘密、死後、宇宙との契約、カルマ、再生力
目次
《冥王星の基本データ》
大きさ
半径 約1,188キロ ※地球の約6分の1
並び
水星→金星→火星→木星→土星→天王星→海王星→冥王星
年齢域
100年〜死後の領域
公転周期
248年で一周
一つの星座に約12～32年滞在
肉体
深層心理・深層意識
守護する星座
蠍座
ギリシャ神話
ハーデス（ハデス・ハーデスとも表記される）、
共に冥界（死者が死後に行く世界）の支配者で生と死を司ります。
ローマ神話
プルート
人物像
国家、政府の要人・軍事関係者・参謀・黒幕・改革者
物理に関わる人・原子力に関わる人・心理学に関わる人
探偵・スパイ・地下で運動や工作を行う人
占い師・神秘的な事柄に関わる人・先祖
検死官・死刑執行人
タロット
愚者 始まりでも終わりでもない
審判 再生・リセット
数字
0
色
真紅・暗い赤
宝石
レピドライト
ヒッデナイト
動物
毒を持つ生物、植物・
爬虫類全般・臭い匂いを放つ生物、
植物・腺から香料が採れる動物
