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タロットカード《大アルカナと小アルカナ》

タロットカードの「大アルカナ」は、誰もが1度は目にしたことあがる、
22枚の寓意画が描かれたカードです。

大アルカナは、「1」から「21」までの連続する数の割り当てられているカードが21枚。
そして「愚者」と呼ばれる番号なしの(あるいは0という数が割り当てられている)カードが1枚。計22枚からなります。

ウェイト版と呼ばれるウェイト=スミス・パックは1909年にイギリスで出版されたタロットです。
一方マルセイユ版と呼ばれるマルセイユ・タロットは、17世紀半ばから18世紀のフランスで作られていたタロットです。

ウェイト版の大アルカナは、8番が「力」、11番が「正義」のカード
マルセイユ版の大アルカナは、8番が「正義」、11番が「力」のカード
となり、マルセイユ版とは入れ替わる構成になっていますが、それ以外はほぼ同じです。

目次

大アルカナ

<大アルカナ:22枚>

0    愚者(The Fool)    

冒険精神 自発性

1    魔術師(The Magician)     

イニシアチブ 創造的なエネルギー

ガイドプロデュースセッション

2    女司祭(The High Priestess)    

隠された自己 無意識の知恵を信じる

3    女帝(The Empress)    豊かさ 尽きることのない愛

4    皇帝(The Emperor)    成功と安定 世俗的な面での偉業

5    司祭(The Hierophant)    霊的なことや宗教的な価値についての教え

6    恋人(Lovers)    選択するための機会

7    戦車(Chariot)    自分の進むべき方向をコントロールする

8    力(Strength)    自己を制御する 穏やかな力

9    隠者(Hermit)    内省の時 叡智を求める

10    運命の車輪(Wheel of Fortune)    状況の変化 運命の導き

11    正義(Justice)    主観と客観の間のバランス

12    吊るされた男(The Hunged Man)    自分の態度や考え方の転換点

13    死(Death)    すべてのものごとを新しくする変容の原理

14    節制(Temperance)    対立するものの混合、あるいは統合

15    悪魔(The Devil)    自分自身が否定していた部分と向きあう

16    塔(The Tower)    パーソナリティーの再編成 啓示

17    星(The Star)    浄化のプロセス 赦し

18    月(The Moon)    先の見えない不安

19    太陽(The Sun)    人生の変容 心を開く

20    審判(Judgment)    新しいメッセージに耳を傾ける

21    世界(The World)    宇宙意識や世界霊魂との調和や気づき


小アルカナ

小アルカナカードは、トランプの元になっている56枚のカード

「棒(wands)、剣(swords)、聖杯(cups)、金貨(coins,pentacles)」
1~10までの数札と、4種類の人物4種類の人物のカードは
「小姓(page)、騎士(knight)、女王(queen)、王(king)」の4種類
14枚×4種類(棒、剣、聖杯、金貨)で56枚です。




<小アルカナ:56枚>

棒(ワンド)

エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キング

金貨(ペンタクル)

エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キング

剣(ソード)

エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キング

聖杯(カップ)

エース、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ペイジ、ナイト、クイーン、キング



最近の多くのタロットカードでは、小アルカナカードは、
ウェイト版の影響からカードに絵柄が入っていますが、
中には古くからのマルセイユ版らしく、トランプのような数を表す
絵柄だけのものもあります。

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